少女・少女趣味

ついに高橋光恵の商業作品を手に入れた!
79年花とゆめ 秋の大増刊号掲載の「おしゃべりなお姫さま」
80年代かと思ったらぎりぎり70年代だった。80年代の絵とほとんど変化がないのもびっくり。

Jul23~01

表紙に「みっしぇる先生」と書かれていて、自身の欄外コメントでも「みっしぇる」といっておられる。
同人誌では「みっちぇる」と名乗っていたけれどなあ。


マンガ以外だと初期レモンピープルの読者欄キャラ「レモネードちゃん」を描いていた高橋光恵。
漫画の手帖に原稿を寄せたり、乙女チック同人誌「ままぜる」などを主催していました。
Jul23~02

このままぜる1のエッセイに「学園もののネームを描いて没を食らっている」とあって商業に描いていたのかずっと謎だったのですが、ついに手に入れた次第です。しかしこのままぜる1は発行が1981年。ということは2年近くも没を続けているのだろうか?2号目の掲載があったかどうかは今のところ解りません。

高橋光恵の作品は少女マンガ絵でニコニコ女の子が笑っていてふんわりファンタジー風味。絵は緩くもあり、そこがまた味になっています。アニメ好きでクラリスのコスプレをしたという記述もあります。

Jul23~04

いろいろな衣装の女の子やお姫様が満載の同人誌は80年代当時でもちょっと懐かしいかんじでした。ままぜる1は特集「お姫様」特集。セイカのぬりえのようです。
同じく少女趣味同人の三月館・さえぐさじゅんとの交流も深く、合同で同人誌を出しています。

前回のブログで紹介したAWSC発行のびすけっと1号でもゲスト執筆
Jul23~03

高橋光恵の筆によるレモンピープル読者欄キャラ、レモネードちゃんは後任のたっこんぐ(くあtero)の印象に隠れて忘れられがちだけれど、おそらくはエプロンドレス少女絵好きの三枝弥夢のスカウトで実現したと思わます。自称ロリコンとはいえ花とゆめデビュー作家にすごい仕事を振っちゃったものですね。LPは当時エロと単に美少女描写と半々程度で、実際レモネードちゃんの亀甲縛り絵が掲載されて青ざめるレモネードちゃんのカットもあったりして。担当ももうちょっと配慮してくれればいいのにと思ったものです。

LP撤退後高橋光恵は少女絵の同人誌を作ったり、演劇にはまって劇団をはじめたり、漫画の手帖の名探偵マリモちゃんシリーズに写真に登場したりしながら活動をしておられましたが、カメラマンさんとご結婚なさって引退された模様です。

少女趣味を貫いて、かわいい満載のままぜるは私にとってノスタルージーも含めていまなお愛おしい冊子です。


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